パドックで馬の見方の勉強中の管理人です。

本サイトの作成のためにパドックで写真撮影と勉強のために東京競馬場のパドックに行ってきました。

その勉強したことをパドックノートとして、これから書いていきます。

今回は、東京10レース(金蹄ステークス、ダート2100m4歳以上、ハンデ)で、1番人気で単勝オッズ2.2倍の馬がどうしても信用できない、パドックでなら切れることができるのではないか!っということを書いてみます。

1番人気・単勝オッズ2.2倍の馬の馬体

馬体を見る限りは、胸・尻の筋肉、および腹回りも締まっており、非常に良いなあっと感じたました。

さすが1番人気で単勝オッズ2.2倍の一本かぶりの馬、馬体が良いなあっと思うのですが・・・。

私には、気になる部分が・・・・。

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馬は4本の細い脚で500キロ近い馬体重を支えて時速60キロで走るので、ちょっとした脚の故障で、能力は一気に落ちます。

怪我をしていても、他馬との実力差が大きかったり、なんなく勝ってしまいますが、基本的には脚に故障があれば大きなマイナス材料です。

話を戻しまして、先ほどの馬体の後ろ足(赤丸の印)の部分を見てください。

後ろ脚の球節(きゅうせつ)に何やらテーピングをしています。

これは、この部分に故障とはいえないまでも、脚に不具合があるという証拠です。

今回のレースでは、この馬の最高の能力は出し切れないはずです。

人気がそれほどないのなら馬体が良いので馬券を購入しても良いのですが、1番人気で単勝オッズ2.2倍ほどの信用はありません。

それで私がこのパドックで推したのは、

毛つやもよく、この写真からで胸の筋肉はよくわかりませんが、かなりいい感じ

歩様は厩務員をグイグイ引っ張ってやる気に満ちており、とても走りたがっていました。

この馬が8番人気で単勝オッズ22.6倍というのが非常に驚くくらい。

今回は、パドックで写真撮影だけの予定で馬券は買わないつもりでしたが、どうしてもこの馬が良く見えて仕方なかったので検証馬券を購入しました。

まあ、100円ですけど。

レースの結果は

1番人気の馬は、やっと掲示板に乗った感じのレースぶりで、私がパドックで一番よく見えた8番人気の馬は、道中前で競馬してあっさり優勝。

こんな感じで、パドックでは、データ派の予想では、決して切ることができない、1本かぶりの人気馬を切り、人気薄の馬を買うことができます。

パドックについて勉強しておいて損はないと思います。

パドックで馬体、レーシングプログラムと電光掲示板のオッズだけでの予想は、100円馬券だったにも関わらず、すごく楽しめました。

パドックでの馬体からの予想はエアー馬券にする予定でしたが、今後、人気薄でパドックの見え方が良い馬の複勝100円馬券で検証していきます。

ちなみに次のレースは、メインレースの東京新聞杯(G3)でも、パドックで馬体、レーシングプログラムと電光掲示板のオッズだけ予想してみようと思っていたのですが、このクラスの馬になると、どの馬もよく見えてしまいパドックで馬体を見て馬券を購入するという判断はできませんでした。

結局、メインレースの東京新聞杯では、良い馬体とは、こういうモノなのか!っていう事の勉強のために馬体を目に焼き付けるだけでした。