パドックは非常にアナログであることから習得が難しいとされています。しかし、いくつかの部分につきましては数値化されているものがあります。代表的なものとして、オッズと馬体重です。パドックの中で数値として判断できるオッズの変化前走からの馬体重の増減についてお話します。

 

オッズの変化はパドックでの重要な情報源
パドックの間も、掲示板に表示しているオッズは刻一刻と変化しています。 暴れている馬の単勝オッズが急激に上昇したっという現象を見かけたことがありますか?そう言い馬はレースでは、ほとんど凡走してしまいます。反対にパドックで好調に見える馬の単勝オッズが急激に下がります。人気が急上昇した馬がレースでは、好走したということはありませんでしたか?パドックで調子が良い馬のオッズはパドックの中にさがります。

 

オッズは馬券を購入した人全員の意見が反映された数値です。パドックで馬の調子を見ることができない方でも、パドック中に起こるオッズの変化である程度の馬の調子を知ることができます。

 

パドック中に起こるオッズの変化 = 馬体の調子
と言っても過言ではありません。

 

このようなレースのパドックの際、特に初心者のうちはパドックで馬を見ながら並行してオッズの動きにも注意をするべきだと思います。

 

 

馬体重の増減はどう見るか
馬体重が発表になると、必死に馬体重の増減を新聞に書き込んでいる姿をよく見ます。そもそも、馬体重の増減をどう見れば良いのでしょうか?まず、500kg近くある馬体重で前走から5kg程度の差をどう評価しますか?前走が4週間前としまして、その差が5kgだったと考えてください。変化は体重から言えば1%の変化です。4週間で1%の体重が変化したことをどう解釈しますか?

 

例えば人間で考えれば60kgの体重の人の4週間後59.4kgになったと言いますと、どのように思いますか?それは誤差の変化だと思いませんか?

 

そもそも一回のボロは2kg程度ありますし、尿もリットル単位で放出します。また、1日に食べる飼葉の量は10~20kgと言われています。馬は神経質な動物ですので、長期輸送になりますと、それだけで10kgほと体重が減ります。こう考えると馬体重の増減というものはほとんど考えなくて良いことがわかります。 また、海外の競馬を見てみますとレース前に馬体重を発表しているは国はそんなに多くありません。

 

パドックで馬の見方がわからない人は、パドックで暇を余して馬体重の増減を書き込んでいるという方が多いのではないでしょうか。パドックの見方がわかれば、そんな無駄な時間はないことがわかります。馬体重の増減を一生懸命競馬新聞に書き込むよりもしっかりとパドックから情報を得るようにしましょう。

 



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